株式投資の評価指標(1/1) 目次
まとめ解説01
株式投資の評価指標に関する解説試験に出るところだけギュッと圧縮!
投資の基本は、「安く買って高く売る」ですが、どの株が割安か?割高か?という目安となる評価指標を見ることで、判断の参考とすることができます。
もちろん、この指標にそって買えば必ず儲かる!というわけではありませんけどね。
PER株価収益率
●現在の株価が1株当たりの当期純利益の何倍かを示すものです。
PER=株価/1株当たり当期純利益=株価/(当期純利益/発行済株式総数)
例えば株価がPER10倍の場合、その会社が今後10年間同じくらいの利益を上げ続けると、市場に評価(期待)されているといえます。
よって、PERが低い方が割安・高い方が割高です。
PBR株価純資産倍率
●現在の株価が1株当たりの純資産の何倍かを示すものです。
PBR=株価/1株当たり純資産額=株価/(自己資本/発行済株式総数)
例えばPBRが1.0倍の場合、その会社が今解散しても、最終的に投資した株価と同じくらいのお金が戻ってくると、市場に評価(期待)されているといえます。
よって、PBRが低い方が割安・高い方が割高です。
まとめ解説02と過去問
配当利回り
●株価に対する1株当たり年間配当金の割合のことです。
配当利回り(%)=1株当たり年間配当金/株価×100
=(年配当金/発行済株式総数)/株価×100
例えば配当利回りが3.0%の場合、今その会社の株を買うと、配当金が株価の3%もらえると、市場に評価(期待)されているといえます。
よって、配当利回りが高い方が割安・低い方が割高です。
このほか、自己資本を使ってどれだけ利益を上げたかを示すROE(自己資本利益率)や、当期純利益に対する配当金が占める割合である配当性向などがあります。
ROE(%)=当期純利益/自己資本×100
配当性向(%)=1株当たり年配当金額/1株当たり当期純利益×100
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